新型コロナウイルス感染症の影響で学校の活動が制限され、PTA広報誌の構成や編集が例年通りにはいかないとなると、編集後記の文章もこれまでとは異なる表現が必要になるでしょう。
ここでは、コロナ禍で発行するPTA広報誌の編集後記の文例をいくつかご紹介します。
コピペしたりアレンジしたりしてご活用ください。
一般的な編集後記の書き方と文例については、こちらをご覧ください。
文例
「コロナ」などの単語を用いる
「新型コロナウイルス」「コロナ」「感染」などの表現を用いています。
●新型コロナウイルス感染拡大防止のため、ほとんどの行事やイベントが例年とは異なるかたちでの開催となりそうですが、少しでも楽しい話題を提供してまいります。
●コロナ禍で学校の活動が制限された中での広報誌発行となりました。取材の機会も限られていますが、子どもたちの元気な様子を精一杯伝えていきたいと思います。
●新型コロナによる行事の中止や延期を受けて、広報誌の休止を検討しましたが、このような時だからこそお届けしたいと考えました。
「コロナ」などの単語を用いない
「新型コロナウイルス」「コロナ」「感染」などの表現を用いずに現状を伝えることもできます。
●異例ずくめの新年度がはじまりました。広報誌もこれまでとは異なる誌面になりましたが、充実した内容になったと自負しております。
●学校に足を運ぶのが難しい状況ですので、少しでも学校の雰囲気をお伝えできれば幸いです。
●元気いっぱいな子どもたちの姿をお届けします。本誌が学校の様子を知る一助となれば幸いです。
●思うような取材ができない中でも、教職員の皆様をはじめ、多くの方々にご協力いただき、こうして発行することができました。
行事関連
運動会、学芸会などの行事に関連する文例です。
●今年度は低学年の部と高学年の部に分けての開催でしたが、どちらもとても盛り上がりましたね。子どもたちの一生懸命な姿に胸を打たれました。
●感染症対策のため十分な換気を行ったうえでの実施となりました。練習も大変だったようですが、しっかり成果を見せてくれました。
●昨年は中止となってしまいとても残念でしたが、こうして無事に開催することができてうれしく思います。
結びの文章
●予断を許さない状況が続いていますが、体調に気をつけて（夏休み、冬休み、春休み）をお過ごしください。
●手洗い・うがいを忘れずに、体調管理に留意して新年をお迎えください。
●一日も早く、平穏な日常が戻ってくることを心より願っています。
