【LITALICOワンダー】体験レポート

※この記事はPR(広告)が含まれます。
※この記事は2025年10月時点の情報です。

この記事では、プログラミング・ロボット教室の「LITALICOワンダー」と
そのプログラミングコースについて、体験談を交えてご紹介していきます。

「子どもがプログラミングを習いたがっている」
「子どもをプログラミング教室に通わせたい」
「LITALICOワンダーが気になっている」

というは、ぜひ参考にしてください。

LITALICOワンダーのプログラミングコースはおすすめ!

結論からいうと、LITALICOワンダーのプログラミングコースは、

自分のペースでを学びたいお子さん、
発達障害があってスクールに通うことに不安のあるお子さんに最高の環境です。

お子さんがプログラミングやものづくりに興味があるなら、
ぜひ無料体験に参加してみるのをおすすめします



LITALICOワンダーとは

そもそもLITALICOワンダーって何? というところから簡単にお話ししていきます。

LITALICOワンダー公式サイトはこちら

療育ではなくプログラミング教室

LITALICOワンダーは、株式会社LITALICOが運営するプログラミング・ロボット教室です。
LITALICOというと療育のイメージがあるかもしれませんが、
LITALICOワンダーは療育ではありません。

ロボット・プログラミング教室です。

ですから、発達障害の有無にかかわらず、ロボット・プログラミングを学びたいお子さんはどなたでも通うことができます

しかし、株式会社LITALICOが運営しているということもあって、
発達障害のあるお子さんの割合は、他のプログラミングスクールより多いかもしれません。
公式サイトの記事によると、生徒のうち3割がグレーゾーンも含めて発達に課題のあるお子さんとのこと。

LITALICOワンダーは、プログラミングを学べるだけでなく、
お子さんそれぞれの発達上の課題に応じた支援をしてくれるので、
発達障害のあるお子さんが通いやすい環境になっています。

例えば、人と関わるのが得意ではないお子さんなら、
先生(LITALICOワンダーでは「メンター」といいますが、この記事では「先生」と表記します)
会話をして信頼関係を築くことからはじめてくれます。

おもなコース

初めてのお子さんが通えるのは、次の4コースです。
ゲームプログラミング
ロボットクリエイト
デジタルファブリケーション(3Dモデリング)
マインクラフトクリエイト

1つずつ簡単に紹介します。

ゲームプログラミングコース

対象:年長~高校生

Scratch(スクラッチ)やViscuit(ビスケット)を使用したゲームやアニメーションの制作を通して、プログラミングの基礎を学べるコース

1番人気のあるコースとのこと。

ゲームをつくってみたい
自分で作ったキャラクターを動かしてみたい

というお子さんに特におすすめです。

ゲームプログラミングコース公式サイトはこちら
お子さんが小学3~6年生以外の場合は、公式ページの上部の「コースを探す」→お子さんの年齢の「ゲームプログラミングコース」のページをご覧ください。

ロボットクリエイトコース

対象:年長~小学3年生

ブロックで組み立てたロボットをプログラミングを使って動かすことによって、機械の仕組みやプログラミングの基礎を学べるコース

幼児~小学校低学年には、このコースが人気があるのではないかと思います。

ブロック遊びが好き
自分でつくったロボットを動かしてみたい

というお子さんに特におすすめです。

ロボットクリエイトコース公式サイトはこちら
お子さんが年長以外の場合は、公式ページの上部の「コースを探す」→お子さんの年齢の「ロボットクリエイトコース」のページをご覧ください。

デジタルファブリケーションコース

対象:小学1年生~高校生

デジタル工作のコース。
パソコンやタブレットで立体物や平面のデザインをして、3Dプリンタで出力します。

わが子の通う教室では2~3人しか見たことがありませんが、工作や物づくりが好きなお子さんには向いているかもしれません。

デジタルファブリケーションコース公式サイトはこちら
お子さんが小学3~6年生以外の場合は、公式ページの上部の「コースを探す」→お子さんの年齢の「3Dモデリングコース」のページをご覧ください。

マインクラフトクリエイト

対象:小学1年生~中学生

マインクラフトを通して、プログラミングの基礎を学べるコース。

実施している教室が限られており、オンライン受講がメイン

マインクラフトクリエイトコース公式サイトはこちら
お子さんが小学3~6年生以外の場合は、公式ページの上部の「コースを探す」→お子さんの年齢の「マインクラフトクリエイトコース」のページをご覧ください。

通塾もオンラインもOK

2025年10月現在、東京、神奈川、千葉、埼玉に24教室あります。
教室一覧はこちら

自宅からオンライン受講も可能なので、自宅の近くに教室がなくても受講することができます。

無料体験授業について

ここからは教室でのゲームプログラミングコースの内容が中心となります。
ただ、他のコースと共通している部分も多いので、他のコースを検討されている方も参考にしていただけると思います。

無料体験の流れ

STEP1 無料体験に申し込む

まずは申し込みから。
ネットで簡単に申し込めます。


フォームで申し込んだ後に申し込んだ教室から連絡がくると思うので、
お子さんに発達障害や配慮してほしいことがある場合は事前に伝えておくといいかもしれません。

案内があると思いますが、ゲームプログラミングコースの場合は体験授業のときまでにScratchのユーザー名とパスワードを設定しておく必要があります
毎回授業のたびにお子さんが入力するので、あまり複雑すぎないのがいいでしょう。

STEP2 授業を体験する

子どもは、60分間の授業を体験します。

パソコン&プログラミング初心者の場合は、
最初に先生と顔合わせをしてからパソコンとマウスの使い方を学び、
その後初心者向けのテキストに沿って簡単なゲームをつくる流れになると思います。

保護者は、子どもの様子を見ながら書類を書いたり、スタッフと話したりします。

わが子の体験談

わが子は、初めての場所が苦手なので、
教室に入る前は緊張していましたが、
教室の雰囲気が明るくて温かいので、
教室に一歩足を踏み入れたら、緊張がほぐれたようです。

先生とはお互いの名前を教え合ったあと、
「どんなゲームが好き?」「どんなキャラクターが好き?」という会話をして
関係をつくるところからはじめたので、
スムーズに授業に参加できました。

パソコンやマウスを使うのもScratchも初めてだったので、
マウスの動かし方からはじめ、
Scratchのネコのキャラクターを動かすプログラミングをつくりました。
すぐにつくり方を覚えたようで、とても楽しかったそうです。

STEP3  入塾するかを決める

授業終了後に決めてもいいですし、後日連絡でも構いません。

迷っている場合は、もう1回体験することが可能な場合がありますので、相談してみてください。

通常授業について

1回の授業は90分間
80分間はプログラミングをして、
最後の10分間はその日にしたことをふり返ります。

プログラミング:80分 
生徒ごとに内容が異なり、それぞれが自分のつくりたいものをつくります
最初のうちはオリジナル教材(かなり充実している!)を見ながらつくりますが、
慣れてくると見なくてもつくれるようになるそうです。

テキストを見ながらつくる場合でも、
ゲームに登場するキャラクターを変えたり、キャラクターの動くスピードを変えたりなど
プチアレンジをするので、
自分だけのオリジナルゲームをつくることができます

先生が一斉に指導したり指示を出したりすることはありません。
あくまで、子どもが困ったりつまずいたりしたときにサポートしてくれる存在であり、
授業の主体は子どもです。

わが子の体験談

入塾したら、好きなゲームを好きなだけ作ることができます。
といっても、全くの初心者だったわが子は、
自分にどんなゲームがつくれるかが
見当もつかなかったようで、
最初は初心者向けのオリジナル教材の中から
つくりたいものを選び、
「めいろゲーム」「宝探しゲーム」などを
つくっていました。

入塾してしばらくたった現在も
教材をベースに制作していますが、
アレンジのアイデアは無限に浮かぶようで、
先生にいろいろ相談しながら、少し難しいプログラミングにも挑戦しています。

ふりかえり:10分 
最後の10分間に「今日したこと」「がんばったこと」「むずかしかったこと」を振り返り、
「次回すること」を整理します

ふりかえりの内容は子どもが保護者に伝えるので、
保護者はその日の授業で子どもが何をしたかを知ることができます

LITALICOワンダーのメリットとデメリット

メリット

公式サイトでも挙げられていますが、
一番のメリットはオーダーメイド授業なことです。

要は、生徒それぞれが自分のつくりたいゲームをつくっています

生徒が「こんなゲームをつくりたい」というところからはじまり、
先生にサポートしてもらいながら、自分のオリジナルゲームをつくり上げていく感じです。

「こんなゲームをつくりたい」というアイデアが思い浮かばなくても心配ご無用。
オリジナル教材の中から、つくりたいゲームを選ぶことが可能です
教材は習熟度別にたくさんあるので、選ぶのも結構楽しそうです。

自分のつくりたいゲームをつくることができるので、
生徒は夢中になって取り組んでいます。

自分のペースで進められるので、
授業について行けるかを心配する必要もありません

デメリット

授業料が高い

これにつきます。

月4回の授業料は教室が月額29,700円、オンラインが月額33,000円です。
月1回、2回の受講は原則認められていないので、毎月最低約3万円かかると思ってください。

ちなみに、他社の授業料は、

A教室のプログラミングコース:月4回18150円
B教室のプログラミングコース:月2回9900円
C教室のオンラインプログラミングコース:月4回15800円

となっています。

プログラミング教室の授業料は、他の習い事と比べると全体的に高めですが、
それでも月1万円台が多いので、
授業が月4回各90分とはいえ、LITALICOワンダーは高めですね。

高い授業料に見合う価値があるかはお子さんによるので、
ぜひ体験で確かめてください。

わが家の体験談

子どもがプログラミングに興味を持ったので、
教室に通うことを検討したのですが、
LITALICOワンダーは高額だったので、
候補から外していました。
ところが、ひょんなことから
子どもがLITALICOワンダーを知り、
「ここに通いたい」と言ってきました。

子どもから習い事をしたいと
いってきたのが初めてだったので、
親としてはうれしくなってしまい、
すぐ無料体験に申し込み。

体験をしたら「楽しかった。もっとやりたい」というので、入塾した次第です。

入塾してからは毎週楽しく通っていますし、
「LITALICOワンダーに通ってよかったこと」でお話しするような
さまざまな成長を見せてくれているので、
通ってよかったと思っています。

LITALICOワンダーに通ってよかったこと

LITALICOワンダーでは、
「創造力」「コミュニケーション・プレゼン力」「自己肯定感」「プログラミングスキル」の
4つの力が身につくとしています。

もちろん、その4つの力は身につくと思いますが、
それ以外にも個人的にわが子が通ってよかったと感じていることがあります。

自分の考えを形にする喜びを感じられる

LITALICOワンダーでは、自分の考えを伝え、形にする経験を積むことができます
自分の考えを伝えるのが苦手なわが子にとっては、
「自分の考えが伝わる」「自分の考えが形になる」という
成功体験を得られるのは大きな喜びだったようで、
以前より自分の考えを伝えることに積極的になりました

自信がつく

「ゲームがつくれる」「Scratchを使える」「パソコンを使える」というように
できることが増えることは、自信につながっているようです。

失敗を怖がり過ぎなくなる

わが子は失敗を極端に恐れる傾向がありました。
しかし、プログラミングは試行錯誤の連続です。
「失敗→修正→成功」の経験を重ねることで、
「失敗したら修正すればいいんだ」と気づいたようで、
普段の生活でも失敗が怖くて二の足を踏むことが減った気がします。

LITALICOワンダーが向いているお子さん

こんなお子さんにおすすめ

ゲームをつくることに興味がある
プログラミングに興味がある
ブロック遊びが好きだ
ものづくりが好きだ

以上のどれか1つでも当てはまるお子さんなら、向いています。

特に、

発達障害がある
人と話すのが得意ではない
教室に通いたいが集団授業に自信がない
自分のペースで取り組みたい

というお子さんには通いやすい教室になっていると思います。
このようなお子さんの初めての習い事としてもおすすめです

よくある疑問をまとめてみた

よくある質問は、公式サイトをご覧ください。
おそらくだいたいの疑問は解決できると思います。
公式サイト「よくあるご質問」はこちら

それ以外のみなさんが知りたいであろう疑問や
公式の回答を補足したほうがいいと感じたものについて、
Q&A形式でまとめました。
正確な回答をご希望の場合は、LITALICOワンダーにお問い合わせください。

子どもについて

パソコン初心者でも大丈夫ですか?

全く問題ありません!
パソコンの使い方、マウスの使い方、キーボードの入力方法を1から教えてくれます。
タイピングも学べます。

女の子はいますか?

もちろんいます!
男の子のほうが多いですが、女の子もいます。
性別は関係ありません。

発達障害があるので通塾が不安です。

そのようなお子さんにこそおすすめです。

LITALICOワンダーは、集団授業でありながら、
子どもたちはそれぞれ自分の作業に集中しているので、周りをそれほど気にしていません。

そして、発達障害があるお子さんのほうも
自分のペースで好きなことに取り組めるので、過ごしやすいと思います。

無料体験で一度教室を見ていただいたらわかるのですが、
発達障害の有無が気にならない環境です。

発達障害があるという理由で
集団の習い事を敬遠したお子さんの
初めての習い事に最適だと思います。

保護者・家庭の環境について

家にパソコンがなくてもいいですか?

通室の場合は教室のパソコンを使うので問題ないです。
宿題もありません。
オンラインの場合はパソコンが必要です。

保護者にプログラミングの知識がなくてもいいですか?

全く問題ないです。
親が知らないプログラミングの知識をどんどん習得していくお子さんをほめてあげてください。

送迎が必要ですか?

各教室にご確認ください。
わが子の通う教室は、少なくとも小学生までは原則送迎が必要みたいです。
10分のふりかえりの時間のときに、子どもがその日に取り組んだことを教えてくれるので、
私は迎えに行くのが楽しみです。

先生について

先生の質はどうですか?

いいと思います。
約500時間の研修を受けているとのことで、
プログラミングの知識はありますし、
発達障害のある子どもとの接し方も心得ています。
今までイマイチだなと思う先生に出会ったことはありません。
社員の先生とバイトの先生がいますが、
質の差は感じません。

担任制ですか?

違います。
同じ先生が連続して担当してくれることもありますが、毎回そうとは限りません。

いろいろな先生と関わることができるのは
子どもにとってもプラスだと思います。

先生の性別や年齢はどうですか?

性別は男女どちらもいらっしゃいます。
若い先生が多いです。
性別や年齢問わず、やさしい先生ばかりです。

スキルについて

どれくらいプログラミングスキルが身につきますか?

個人差があるので何とも言えないです。

初心者からはじめたわが子は、
3か月もすれば、教材を見ながら簡単なゲームをほぼ自分でつくれていました。
教材にないアレンジをしたいときは、先生にサポートしてもらっています。
先生と「変数が・・・」「x座標を・・・」みたいな会話をサラッとしていたので驚きました。

プログラミングスキルは将来役に立ちそうですか?

Scratchのスキルが直接将来の役に立つ可能性は低いと思います。
しかし、プログラミングを通して身につく
創造力、思考力、自己肯定感は
大いに役立つと信じています。

まずは無料体験を

LITALICOワンダーに少しでも興味があるのでしたら、
ぜひ無料体験をおすすめします!

教室で周りのお子さんがイキイキと制作しているのを見ると、
保護者は100%入塾させたくなりますが、

そこはお子さんの様子をじっくり観察して、
お子さんが興味を持って楽しく取り組めているようでしたら、
入塾を検討されるといいかと思います。


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