くっつき言葉の「は」「へ」「を」の使い分けを学べるワークです。
くっつき言葉とは、言葉と言葉をつなぐ助詞のこと。
最初は難しく感じるかもしれませんが、問題を解きながら慣れていきましょう。
「は」と「わ」 「へ」と「え」 「を」と「お」
「は」「へ」「を」の使い分けを学習する前に、同じ音の「は」と「わ」、「へ」と「え」、「を」と「お」を使い分けられるようになる必要があります。
つまり、くっつき言葉「は」「へ」「を」とそれ以外の言葉を識別する練習です。
問題形式は、選択と手書きの2パターンあります。
基本的には、「わ」と読む言葉を「は」、「え」と読む言葉を「へ」、「お」と読む言葉を「を」を書くのは、くっつき言葉(助詞)のときだけと覚えて構いません。
例外は、「こんにちは」「こんばんは」。
この二つは挨拶の言葉(感動詞)ですが、「わ」と読むところを「は」と書きます。
これは、「今日は、ご機嫌いかがですか」「今晩は、お忙しそうですね」などの後半部分を省略して挨拶言葉となったためです。
「は」と「わ」選択 | 「へ」と「え」 「を」と「お」 選択 |
「は」と「わ」手書き | 「へ」と「え」 「を」と「お」 手書き |
「は」「へ」「を」
「は」と「わ」、「へ」と「え」、「を」と「お」の使い分けができるようになったら、いよいよ「は」「へ」「を」の学習です。
使い分けでつまづいたときは、ひとつずつ当てはめてみましょう。
例えば、「わたし( )、いちねんせいです。」という問題であれば、
「わたし は、いちねんせいです。」「わたし へ、いちねんせいです。」「わたしを、いちねんせいです。」とひとつずつ入れて、声に出して読んでみてください。
「は」「へ」「を」1 | 「は」「へ」「を」2 |