数え方の線むすび

線むすびで、数え方(助数詞)を学習するワークです。

日本語の数え方には、ひとつ、ふたつ…と数えるものと、助数詞を使うものがあります。
助数詞は種類が多くて覚えるのが大変ですが、ワークで学習したり、日常会話の中で意識して使ったりしながら身につけていきましょう。



ひとつ、ふたつ、みっつ

「ひとつ」から「いつつ」までと、「むっつ」から「とお」までに分かれています。
さらに、ひらがな表記と漢数字表記がありますので、学習される方のレベルに合わせてご使用ください。

ひらがな

「ひとつ」から「いつつ」 りんご「ひとつ」から「いつつ」 あめ
「むっつ」から「とお」りんご「むっつ」から「とお」あめ

漢数字

「一つ」から「五つ」りんご「一つ」から「五つ」あめ
「六つ」から「十」りんご「六つ」から「十」あめ

助数詞

数百種類あるといわれる助数詞のうち、特によく使うものを取り上げました。
ワークは、どうぶつ、のりもの、ぶんぼうぐ、みにつけるもの(傘を含む)、みのまわりのものに分かれています。どれから取り組んでも構いません。

どうぶつ1どうぶつ2
のりものぶんぼうぐ
みにつけるものみのまわりのもの
助数詞一括ダウンロード

助数詞について

今回のワークで取り上げた助数詞について、簡単にまとめました。お子さんから質問されたときなどに、ご活用ください。

どうぶつを数えるときの助数詞

動物の数え方としてよく使うのは、にん(人)、とう(頭)、わ(羽)、ひき(匹)です。例外はありますが、だいたい次のように使い分けます。

にん(人)・・・人間
とう(頭)・・・大きな動物
わ(羽)・・・鳥
ひき(匹)・・・それ以外の動物

のりものを数えるときの助数詞

乗り物の数え方としてよく使うのは、だい(台)とき(機)です。例外はありますが、だいたい次のように使い分けます。

だい(台)・・・車輪のついた乗り物
き(機)・・・空を飛ぶ乗り物
船は大きいものはせき(隻)、小さいものはそう(艘)と数えることが多いです。
電車は、車両はりょう(両)と数えますが、連なっているものはほん(本)と数えます。

よく使う助数詞

個、枚、本など、よく使う助数詞の使い方です。

こ(個)・・・小さいもの
まい(枚)・・・薄いもの
ほん(本)・・・細長いもの
さつ(冊)・・・本のような冊子になっているもの
きゃく(脚)・・・脚があるもの
そく(足)・・・足にはくもの。左右一組で一足
ぜん(膳)・・・箸。二本で一膳
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